深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と
11章 帰路

 けれどもどこまでそれが出来ていたかは分からない、宇宙と宇宙をまたぐ感覚は夢と現実を行き来する感覚に似ている。

起きたと思ったら夢の中で寝ていると思ったら起きている、それを何度も繰り返すような不思議な感覚だ。

結局私は意識を失ってしまった。
< 48 / 52 >

この作品をシェア

pagetop