深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と
気がつくと私は、見覚えのあるオーバースリープのソファに横になっていた。
「あれ?私なんでここに?」
目覚めの感覚は素晴らしいものだった、例えるなら元日にアラームなしで自然に目を覚まして、カーテンを開けるとちょうど朝日が遠くの山から顔を出しているような。
「清々しい目覚めだわ、すごくスッキリしてる」
「起きたか、全くナッティー心配かけやがって、丁度昨日のこの時間から眠っていたんだよ」