深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と
2章 理由
       〜〜〜

 学校に行かなくなったのは、三年の一学期が終わる頃。

理由といった理由がないので、
「なんで学校に行かなくなったのか」を、説明するのが難しい。

一つあるとすれば私の中の何か、例えば感情の回路の様なものが故障してしまったからだろうか。
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