深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と

 けれどそこに私にとって一番必要なものが無かったのだ。

一番必要なもの
[一緒にため息をつけるともだち]

別に四六時中それが必要って訳じゃない、ただそれを持っているって予感と気配が大事なんだ。

それは普段は見ないけれど財布の中に入っている写真の様な、本棚の奥にそっと隠している手紙の様な、そんなもの。
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