恋しちゃってもいいですか?
第10話
真面目vs生意気?
〜伊織side〜
「さぁ始まりました。真面目vs生意気の大闘い。では出場選手を紹介します。まずは真面目代表,我がクラスの委員長佐野翔真ー!」
「うぇーーい!!」
「続いて生意気代表,我がクラスのゲーマー。服部香織!」
「うぇーーい!!」
「洸実況すんな。」
「イテ。」
俺はペチッと洸の頭を軽く叩く。
「あと優希も叫ぶな。」
「ほぉーい。」
ったく,コイツらは…。今ふざけてる場合とちゃうぞ?
「ねえねえ?僕がやってること間違ってますぅ?ゲームしたいからやってるだけじゃん。なのに何でそんなこと言われなきゃいけないのかなぁ?」
「校則には持って来るなって書いてたやろ。あかんもんはあかんねん。」
「うわっ,校則の言うこと従うタイプ?え〜めっちゃ無理〜。」
「っ…。」
服部は人を煽る時標準語になるんやな。ただ翔真が何も言い返さないことに驚いた。というか,コイツ喧嘩下手。服部の方が断然上手い。喧嘩を普段からやらなさすぎるあまりこういうとき何言っていいんか分からんのやと思う。2人が険悪ムードの中チャイムが鳴り,ショートホームルームが終わり,1限目が始まった。
「さぁ始まりました。真面目vs生意気の大闘い。では出場選手を紹介します。まずは真面目代表,我がクラスの委員長佐野翔真ー!」
「うぇーーい!!」
「続いて生意気代表,我がクラスのゲーマー。服部香織!」
「うぇーーい!!」
「洸実況すんな。」
「イテ。」
俺はペチッと洸の頭を軽く叩く。
「あと優希も叫ぶな。」
「ほぉーい。」
ったく,コイツらは…。今ふざけてる場合とちゃうぞ?
「ねえねえ?僕がやってること間違ってますぅ?ゲームしたいからやってるだけじゃん。なのに何でそんなこと言われなきゃいけないのかなぁ?」
「校則には持って来るなって書いてたやろ。あかんもんはあかんねん。」
「うわっ,校則の言うこと従うタイプ?え〜めっちゃ無理〜。」
「っ…。」
服部は人を煽る時標準語になるんやな。ただ翔真が何も言い返さないことに驚いた。というか,コイツ喧嘩下手。服部の方が断然上手い。喧嘩を普段からやらなさすぎるあまりこういうとき何言っていいんか分からんのやと思う。2人が険悪ムードの中チャイムが鳴り,ショートホームルームが終わり,1限目が始まった。