恋しちゃってもいいですか?
「うん,いいよ。」
「僕のこと苗字じゃなくて『香織』って呼んで欲しい。中学の時の友達もみんな僕のことそう呼んでた。」
「おう!俺は最初からそのつもりやったで。」
「俺も。それにここにいる奴らはみんな名前呼びやからお前も遠慮なく俺らのこと下の名前で呼んでな。」
「うん!」
「私たち女子のことも下の名前で呼んで。全然気にせんくていいから。」
「むしろそっちの方が親近感湧くし嬉しい!」
「それな!」
「うん!分かった。そうする。」
服部くん…いや香織は持ち前の可愛らしい顔で笑顔で元気に頷いた。良かったなぁ香織,一気に友達7人も増えて。
そしてその後優希は一生懸命香織に部活勧誘して,説得して,結局ゴールデンウィーク明けに入部することに決まった。元ライバルから友達か。なんかいいな。
私たち8人で机を囲み,仲良くワイワイしているのを1人寂しそうに見る人がいるのを私たちはこの時まだ知らんかった。そしてその人が香穂の人生を大きく変えることも。
「僕のこと苗字じゃなくて『香織』って呼んで欲しい。中学の時の友達もみんな僕のことそう呼んでた。」
「おう!俺は最初からそのつもりやったで。」
「俺も。それにここにいる奴らはみんな名前呼びやからお前も遠慮なく俺らのこと下の名前で呼んでな。」
「うん!」
「私たち女子のことも下の名前で呼んで。全然気にせんくていいから。」
「むしろそっちの方が親近感湧くし嬉しい!」
「それな!」
「うん!分かった。そうする。」
服部くん…いや香織は持ち前の可愛らしい顔で笑顔で元気に頷いた。良かったなぁ香織,一気に友達7人も増えて。
そしてその後優希は一生懸命香織に部活勧誘して,説得して,結局ゴールデンウィーク明けに入部することに決まった。元ライバルから友達か。なんかいいな。
私たち8人で机を囲み,仲良くワイワイしているのを1人寂しそうに見る人がいるのを私たちはこの時まだ知らんかった。そしてその人が香穂の人生を大きく変えることも。