【完】同棲ギブアンドテイク〜スパダリ部長と秘密の同棲始めました〜
「……焦らしプレイは今も健在か」
「生理をコントロールする力なんてありません」
そう……月に一度の女子特有のアレが始まってしまって結局一線を超えることなく…未だ添い寝のみの関係を続けていた。
そして今日……アレが終わってからもう二日ほど経つので、、今日こそは部長と一線を超えたい。
っという思いを自分から伝えるのは恥ずかしいので…夕飯を手抜きにして時間が沢山ありますよ、というアピールをしてみることにした。
「……沙奈、ただいま」
私より少し後に帰宅した部長に「おかえりなさい」と笑顔を向けると、こちらに歩いてきた部長がヨシヨシ…っと髪を撫でてくれる。
キュンです、のポーズを見せてからギュッと抱きついてみると…同じように背中に手を回して抱き締め返してくれる部長、、大好き。