【完】同棲ギブアンドテイク〜スパダリ部長と秘密の同棲始めました〜


「仕事終わりに、列に並ばせてしまって…申し訳ありません」


「いや、結局俺は三食…全て芳野に甘えてしまってるからな…これで足りるとは思えないが、礼だと思ってもらえると助かる」



そういうことなら遠慮なく、っと…何枚か写真を撮ってから有難くいただくことにした。


二つ入っていたので、もちろん部長にも一つ手渡して…一緒にデザートを食べながら甘いひと時をすごした。



最高のデザートを食した後、歯磨きを済ませて…とても幸せな気持ちで、もう何時でも眠りにつけるという状態になった頃、、




リビングで欠伸をしながら、交代で歯磨きに向かった部長が戻ってくるのを待っていると…突然背後から抱きしめられて、眠気なんてものは一瞬で吹っ飛んでしまった。



「……っえ、部長……?」


「昨日の続き、シてもいいか?」



耳元でそう呟かれて直ぐに”部長”と呼んでしまったことを後悔した。


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