神殺しのクロノスタシス2
翌日。

朝一番に、シルナは学院長室に、ナジュを召還した。

一晩泣くに泣いて、吹っ切れたのか、むしろ怒りが湧いてきたのか。

シルナは、何故か仁王立ちで、腕を組んで、ナジュを待ち構えていた。

そこに。

「おはようございまーす。用事って何ですか?」

呑気な顔をしたナジュが、平然と入ってきた。





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