海の見えるカフェ
「オムライスにきのこパスタね」
しうに伝える
いつの間にか昼時でお客さんも多くなってきた
「お会計お願いします」
「はい、お伺いします」
さっきの女子高生たちだ
「遅刻しちゃったし私の奢りで、」
「えーいいのー?」
「もーしほ、...さすがに自分の分は出すよ、」
さっきからしほって子、当たりが強いな...
「いつもほんと申し訳ないと思ってるから、出させて」
遅れてきた子が1万円札を取り出す
「ほんとに、?大丈夫?」
「ありがとうね、またなにか奢るよ!」
「ご馳走様でーす」