一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season
さすが直君!!
鋭いな、お主…
実は合格発表のあと、受かっても受からなくても浅丘君には自分の口から報告したいって言ってたの。
だってあたしがここまで頑張れたのは浅丘君のおかげもたくさんあるから。
だからきちんとお礼がしたい。
直接会って、ありがとうって言いたい。
外に出るとまだまだ冷たい風がほっぺを撫でる。
もうすぐ3月だというのに、本当に春なんて来るのかな…
マフラーを首にぎゅっと巻きつける。
学校は部活をしてる人たちが結構いて、吹奏楽の音やサッカー部やソフトボール部のランニングの掛け声なんかがたくさん響いてた。
職員室、先生いるかな?
「愛先輩!」
キョロキョロしてると後ろから声が。
「久しぶり!咲耶ちゃん!」
「お久しぶりです!」
部活真っ最中なのかな?
ボールを抱えた咲耶ちゃんは相変わらずショートカットがよく似合ってる。
顔も小さくて、背もさらっと細くて高くてモデルさんみたい。
ジャージ着ててもスタイルの良さが隠せないくらい。
鋭いな、お主…
実は合格発表のあと、受かっても受からなくても浅丘君には自分の口から報告したいって言ってたの。
だってあたしがここまで頑張れたのは浅丘君のおかげもたくさんあるから。
だからきちんとお礼がしたい。
直接会って、ありがとうって言いたい。
外に出るとまだまだ冷たい風がほっぺを撫でる。
もうすぐ3月だというのに、本当に春なんて来るのかな…
マフラーを首にぎゅっと巻きつける。
学校は部活をしてる人たちが結構いて、吹奏楽の音やサッカー部やソフトボール部のランニングの掛け声なんかがたくさん響いてた。
職員室、先生いるかな?
「愛先輩!」
キョロキョロしてると後ろから声が。
「久しぶり!咲耶ちゃん!」
「お久しぶりです!」
部活真っ最中なのかな?
ボールを抱えた咲耶ちゃんは相変わらずショートカットがよく似合ってる。
顔も小さくて、背もさらっと細くて高くてモデルさんみたい。
ジャージ着ててもスタイルの良さが隠せないくらい。