一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season
「今日は登校日じゃないですよね?」
「あっ、あのね、実は大学合格したの、だから先生に報告に来て…」
「おめでとうございます!!すごいです!東京ですよね?」
直君から聞いたのかな?
「ありがとう!咲耶ちゃんはバスケ部の練習中だよね?ごめんね、邪魔しちゃって。」
「いえ!今ちょうど休憩中なので!あ、そうだ!報告終わったら覗きに来てください!今日は久住先輩も来てくれるみたいなので。」
へえ、そうなんだ!
久住君とは当分会ってない。
久しぶりに行ってみようかな。
「じゃあ後で行くね。」
「はい!待ってますね!」
咲耶ちゃんはそう言うと体育館の方へ走って行った。
久住君は確か県内だっけ?
合格発表いつなのかな。
そんなことを考えながら職員室に到着。
ドアを開けると三年団の席にいた担任の大原先生が立ち上がってズンズンこちらにやって来る。
体育の先生である大原先生は声が大きくて身体も大きいから威圧感が…
「あっ、あのね、実は大学合格したの、だから先生に報告に来て…」
「おめでとうございます!!すごいです!東京ですよね?」
直君から聞いたのかな?
「ありがとう!咲耶ちゃんはバスケ部の練習中だよね?ごめんね、邪魔しちゃって。」
「いえ!今ちょうど休憩中なので!あ、そうだ!報告終わったら覗きに来てください!今日は久住先輩も来てくれるみたいなので。」
へえ、そうなんだ!
久住君とは当分会ってない。
久しぶりに行ってみようかな。
「じゃあ後で行くね。」
「はい!待ってますね!」
咲耶ちゃんはそう言うと体育館の方へ走って行った。
久住君は確か県内だっけ?
合格発表いつなのかな。
そんなことを考えながら職員室に到着。
ドアを開けると三年団の席にいた担任の大原先生が立ち上がってズンズンこちらにやって来る。
体育の先生である大原先生は声が大きくて身体も大きいから威圧感が…