一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season
「いいだろ!ほら、玲兄も弾いてみる?」
「いいよ、爪禿げそうだもん。」
「禿げないよ!ほら!ほら!」
いいな、二人は楽しそう。
玲はなんだかんだはるひちゃんと仲良くやってるみたいだし、直君も新しいクラスで仲良しの友達ができたみたい。
「あ、愛!愛ーーーー!!!」
まーだ、うるさい…!!
りっちゃんもう20歳超えたんだよ?
この六月で21だよ?
いい加減大声あげて走ってくるのやめてよね!
「これこれ!これ!」
りっちゃんが持っているのは一通の手紙。
「愛に!愛にラブレターが!!!」
ラブレター!?
あたしに!?
「今時ラブレターって…」
「ありえねー…」
玲と直君が鼻で笑う。
「あ、開けてみろ!な!」
「なんでここで開けるのよ、二階に行く!」
「愛!!」
あたしはりっちゃんから手紙を奪うと二階の自分の部屋に上がった。
にしてもラブレターなんて初めてだ。
いや、と言うかこれは本当にラブレター?
「いいよ、爪禿げそうだもん。」
「禿げないよ!ほら!ほら!」
いいな、二人は楽しそう。
玲はなんだかんだはるひちゃんと仲良くやってるみたいだし、直君も新しいクラスで仲良しの友達ができたみたい。
「あ、愛!愛ーーーー!!!」
まーだ、うるさい…!!
りっちゃんもう20歳超えたんだよ?
この六月で21だよ?
いい加減大声あげて走ってくるのやめてよね!
「これこれ!これ!」
りっちゃんが持っているのは一通の手紙。
「愛に!愛にラブレターが!!!」
ラブレター!?
あたしに!?
「今時ラブレターって…」
「ありえねー…」
玲と直君が鼻で笑う。
「あ、開けてみろ!な!」
「なんでここで開けるのよ、二階に行く!」
「愛!!」
あたしはりっちゃんから手紙を奪うと二階の自分の部屋に上がった。
にしてもラブレターなんて初めてだ。
いや、と言うかこれは本当にラブレター?