一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season
試合前なのに…!!

3回目のキス、しちゃいました…!

「けど、俺はみんなに平等じゃないんだ。」

へ?

そうなの?

平等に見えたけど…

「わかってないなら俺の努力がまだまだ足りてないってことだから。」

そして耳元で言われた言葉。

「愛は特別。」

特別、とくべつ、トクベツ!!!

誰かの特別な存在になれることほど嬉しいことってない。

それにそれが大好きな浅丘君だもん。

「あたしも、浅丘君は特別だよ!」

で、出ました!

王子様キラースマイル!!

ああ、神様、ありがとう…!!



「愛先輩、顔に締まりがないですよ!」

「ほんと、なんかあったのかしら。」

そんな風にしっかり者マネージャーに怪しまれたけどその場はなんとかやり過ごしたのです。
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