一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season
memory:8
試合がいよいよ始まった。
初戦の相手は県内でもうちと同じくらいの実力で何度か合同練習をしたことのある南男子校。
当たり前だけど男子しかいない。
マネージャーも男の子だ。
「おいおい、春日台のマネ、可愛い子ばっかじゃん!」
「こりゃあ負けられんねえわ。男子校の意地見せてやろうぜ!」
向こうも気合十分。
「「お願いします!」」
そしてティップオフ!
まずはジャンプボールを水谷君がとった。
そして鮮やかにそれを拾い、パスをしたのは浅丘君。
あっという間にゴール下の久住君までボールを運ぶとパス。
久住君が安定感のあるシュートでまずは先制点を決めた。
高校で初めて公式戦に出る涼太君は少し緊張しているみたい。
「りょーたーーー!がんばーーー!」
「涼太ーーー!いけーー!!」
ベンチからは葉ちゃんと辰樹君の大きな声援が聞こえる。
少し緊張がほぐれてきた様子の涼太君。
初戦の相手は県内でもうちと同じくらいの実力で何度か合同練習をしたことのある南男子校。
当たり前だけど男子しかいない。
マネージャーも男の子だ。
「おいおい、春日台のマネ、可愛い子ばっかじゃん!」
「こりゃあ負けられんねえわ。男子校の意地見せてやろうぜ!」
向こうも気合十分。
「「お願いします!」」
そしてティップオフ!
まずはジャンプボールを水谷君がとった。
そして鮮やかにそれを拾い、パスをしたのは浅丘君。
あっという間にゴール下の久住君までボールを運ぶとパス。
久住君が安定感のあるシュートでまずは先制点を決めた。
高校で初めて公式戦に出る涼太君は少し緊張しているみたい。
「りょーたーーー!がんばーーー!」
「涼太ーーー!いけーー!!」
ベンチからは葉ちゃんと辰樹君の大きな声援が聞こえる。
少し緊張がほぐれてきた様子の涼太君。