恋愛最前線
「もしもし?」
「もしもし?何してるの?」
「うん、宿題、おいこみ・・・」
「あはは、葉山には何しに行ってたのよ」
電話の向こう側で、智身は笑う。
「忙しい?」
「ううん。もう、帰るだけ」
「暇なら、うち来ない?」
智身は少し考えて、
「うん、いいよ」
何度か、家にも来たことがあるから場所は、わかっていた。
3,40分で着くよと、彼女は言って電話を切る。
「くんの?」
「うん」
「すげー。!!!」
「おまえ、ゆうなよ。したとかの話・・・」
「わかっってるよ!!」
40分後、チャイムが鳴る。
惣市は、家政婦より先に、玄関へ向かう。
「坊ちゃん?」
この家で、家政婦暦30年の、フミさんが、惣市のあまりの動きに驚く。
「あ。兄貴の友達が、宿題見にきてくれんだ。フミさん、あとで、お茶ね」
惣市は玄関を開ける。
「・・・おはよ。どうぞ」
少し、緊張してる自分。
「お邪魔します」
智身は、惣市に連れられて、彼の部屋に案内される。
中には、なぜか、正座で、明良が
「どうぞ、汚い部屋ですが・・・」
「うるせーよ。あ。適当に座って」
智身は、手土産をわたす。
「生ものだから、すぐ食べないなら冷蔵庫入れてきてね」
「うん。明良食う?」
「うん。食うよ」
丁度、フミが智身にアイスティを運んできた。
「フミさん、お皿とスプーンかフォーク持ってきて」
「ほんと、筋金入りの、お坊ちゃまなんだね・・・」
智身は、感心していた。
「もしもし?何してるの?」
「うん、宿題、おいこみ・・・」
「あはは、葉山には何しに行ってたのよ」
電話の向こう側で、智身は笑う。
「忙しい?」
「ううん。もう、帰るだけ」
「暇なら、うち来ない?」
智身は少し考えて、
「うん、いいよ」
何度か、家にも来たことがあるから場所は、わかっていた。
3,40分で着くよと、彼女は言って電話を切る。
「くんの?」
「うん」
「すげー。!!!」
「おまえ、ゆうなよ。したとかの話・・・」
「わかっってるよ!!」
40分後、チャイムが鳴る。
惣市は、家政婦より先に、玄関へ向かう。
「坊ちゃん?」
この家で、家政婦暦30年の、フミさんが、惣市のあまりの動きに驚く。
「あ。兄貴の友達が、宿題見にきてくれんだ。フミさん、あとで、お茶ね」
惣市は玄関を開ける。
「・・・おはよ。どうぞ」
少し、緊張してる自分。
「お邪魔します」
智身は、惣市に連れられて、彼の部屋に案内される。
中には、なぜか、正座で、明良が
「どうぞ、汚い部屋ですが・・・」
「うるせーよ。あ。適当に座って」
智身は、手土産をわたす。
「生ものだから、すぐ食べないなら冷蔵庫入れてきてね」
「うん。明良食う?」
「うん。食うよ」
丁度、フミが智身にアイスティを運んできた。
「フミさん、お皿とスプーンかフォーク持ってきて」
「ほんと、筋金入りの、お坊ちゃまなんだね・・・」
智身は、感心していた。