恋愛最前線
2人の未来
シャワーを終えた惣市はソファに座って、ビールをのんでいた。

「俺…コンビニ行くけど、なんかいる?」

「うーん…一緒に行く」

2人は、一緒に外へ出る。

惣市は右手を出した。
智身は彼の手を握る。

一番近いコンビニは歩いて5分…

「えー?まぢかょー」
カウンターで惣市が何か騒いでいる。

「どうしたの?」
「セッター売り切れ~」「違うの買いなよ」
「…」
仕方なく、変わりのLARKを買う。
「あとは?」
「これ。惣市くんは?」「いらん」

ピノとコーラとLARKを買って…

また、手を繋いで 帰る。

「智身…」

「ん?」

「迎えに来てくれて…ありがとう」

「ばか。ってゆうか。絶対にアソコに居ると思った…」

智身はピノを、1粒 口に放り込む。

「俺も食べる」

「だから、さっき買えば良かったのに~」

「それ。食べたい」

惣市は智身の頬を指した。

惣市は 智身にキスをする。

智身は口の中で半分溶けているアイスを彼の口へ移した。

アイスの形がなくなるまで、互いの口の中に移し合う。

「…なくなっちゃった…」
惣市が、また ピノを咥える。

「…気持ちいいな。アイスプレイ…」

「…恥ずかしい…」

智身は笑う。

口を拭いた。

口の周りが、自分も彼も、ベトベトだった。

智身は 彼の口の周りについたアイスとチョコレートを、舌で拭う。


「…したくなっちゃうよ…」

彼は、何もせず 体の力を抜いていた…。

「…あたしも…」

彼の全てが 愛しい。

むちゃくちゃだけれど…

さっきの乱暴な彼とは違い…

彼女の服を脱がす。

「…好きだよ…」

惣市は彼女の首に顔を埋めて、左手は胸に、右手は、体全体を 優しく触る…

たった 3日間しか 離れていないのに…


お互いに、全てを求める。

時間が過ぎるのがあっとゆうまだった…。
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