孤独な未来を照らす悪役令嬢の優しき運命
ヴァルハイム家って有名なのね
今日ここに来て思い知らされたわ


このお茶会は定期的に行われるようだ
どっかの金持ちが開催している。

お屋敷を見て回っていると誰かにぶつかってしまった。

『わぁ!?ご、ご、ごめんなさい!!
お怪我は、、あり、ません、か?』

そこに居たは
レオン・アシュフォード


ルカの婚約者だ


「僕は大丈夫だよ!!
君の方こそ大丈夫かい!?」

レオンは驚いた顔をしていた。
いや、まぁ私も大分驚いているのだけど、、だけどなんだか頭がぼーっとする。

私はそこからの記憶は無い。
気を失ってしまったのだ。



僕はあの、ヴァルハイム家の令嬢様とぶつかってしまった、、最悪だ。
倒れてしまった際に頬に傷ができてしまった。






『んっ…』

私、レオンとぶつかって
それでどうしたんだっけ?

「ヴァルハイム様大変申し訳ありませんでした。
令嬢である貴方様の顔に傷を作ってしまいました。」

急に声がしたと思えば、私の寝ていたベットの横にレオンがいた。
正直心臓が飛び出るかと思った。

『いえ、気になさらないでください
こんなのかすり傷ですわ!!』

「そう言われましても、僕は貴方を妻にし責任を持たせていただきます」

『えっ…ちょ、ちょっと待ってください
そんなことしなくても大丈夫ですよ!!』

私がどんなに言ってもレオンは諦めなかった。
私、ルカ・ヴァルハイムはレオン・アッシュフォードの婚約者になる事になったのです。

その日はそれ以外上手く覚えていないが、使用人たちは祝ってくれたことはなんとなくだが覚えている。

あれから数年がたった。
14歳になっのだが、レオン様は毎日のように家に来るのだ。

『あの、レオン様?
なぜ毎日毎日私の家に来られるのですか?』

「ん?なんだ気になるのか?」

悪い顔をしてはレオン様の顔が近ずいて来る。
こんなイケメンとこんな距離になるなんて前の私だったら耐えられなかっただろうな。


6年も一緒にいれば多少は慣れてくる。
それにしても、全然ほかのキャラとは出会えない。
16の入学式までの我慢ってことなの〜


『いえ、レオン様にもきっとお考えがあるのでしょうね。そういえばレオン様は他に行くべき所などは無いのですか?』

「まぁ、、少し気になることがあってね」

『気になることですか?』

「あぁ、最近野犬が増えているらしくてな
その原因を探っているのだ」

『わざわざ空いている時間に私の家に来られなくて…』

ほんとこの人はお暇な様に見えて忙しそうなんだよな〜
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