SECOND♢HERO
はあ…
ここにいても落ち込むだけか。
俺は部屋に上がって一人考える。
俺の顔がもう少しかっこ良かったら。
あと十センチ身長があれば。
いやいや、そんなことは関係ない。
やっぱり俺は大和には敵わないのかな。
うん、そうだよな。
~♪
その音に俺は飛び起きた。
だってそれは花恋先輩専用の着信音。
「も、もしもし!?」
ワンコールで出てしまう。
やべ、こういうとこがダメなのか?
いや、でも花恋先輩から電話とか、嬉しすぎる!
『あ、梓君、今ちょっといいかな?』
「はい!全然オッケーです!」
花恋先輩の電話よりも大切な用なんてありませんよ!
『あのね、その、お願いがあって…明日、会えない?』
花恋先輩からのお願い!?
明日会う!?
そんなの決まってる!
「はい!会います!」
「本当?ありがとう…じゃあ、明日高校の前で待ってる。」
電話を切って、ベッドの上に倒れこみ足をバタバタ。
ここにいても落ち込むだけか。
俺は部屋に上がって一人考える。
俺の顔がもう少しかっこ良かったら。
あと十センチ身長があれば。
いやいや、そんなことは関係ない。
やっぱり俺は大和には敵わないのかな。
うん、そうだよな。
~♪
その音に俺は飛び起きた。
だってそれは花恋先輩専用の着信音。
「も、もしもし!?」
ワンコールで出てしまう。
やべ、こういうとこがダメなのか?
いや、でも花恋先輩から電話とか、嬉しすぎる!
『あ、梓君、今ちょっといいかな?』
「はい!全然オッケーです!」
花恋先輩の電話よりも大切な用なんてありませんよ!
『あのね、その、お願いがあって…明日、会えない?』
花恋先輩からのお願い!?
明日会う!?
そんなの決まってる!
「はい!会います!」
「本当?ありがとう…じゃあ、明日高校の前で待ってる。」
電話を切って、ベッドの上に倒れこみ足をバタバタ。