SECOND♢HERO
「じゃあ、オレンジジュース…じゃなくて、コーヒー!ブラックで!」
ここは少しでも男らしいところを見せとかないと。
やっぱ男は黙ってブラックコーヒーだよな!
「はい、かしこまりました!」
そう言うと厨房に引っ込んでいった先輩。
先輩、いつバイト終わるんだろ。
待ってたら迷惑かな。
でも学校も違うし、二学期になったらますます会えなくなる。
何としてでもこのチャンスを逃してたまるか!
「コーヒー、ブラックです。」
持ってきてくれたのは可愛い花恋先輩…ではなくて、男の人。
ちっ…
て言うか、この人、イケメンだな…
背も高いし、黒髪も決まってるし、顔もクールで、なのに眼力はあって…
誰かに似てる…
「永峰さんの弟さん?ゆっくりしていってね。」
爽やかに笑うその人。
お、弟!?
「違います!彼氏です!」
思わず大きな声で言ってしまったから、周りの客の注目を浴びてしまう。
ここは少しでも男らしいところを見せとかないと。
やっぱ男は黙ってブラックコーヒーだよな!
「はい、かしこまりました!」
そう言うと厨房に引っ込んでいった先輩。
先輩、いつバイト終わるんだろ。
待ってたら迷惑かな。
でも学校も違うし、二学期になったらますます会えなくなる。
何としてでもこのチャンスを逃してたまるか!
「コーヒー、ブラックです。」
持ってきてくれたのは可愛い花恋先輩…ではなくて、男の人。
ちっ…
て言うか、この人、イケメンだな…
背も高いし、黒髪も決まってるし、顔もクールで、なのに眼力はあって…
誰かに似てる…
「永峰さんの弟さん?ゆっくりしていってね。」
爽やかに笑うその人。
お、弟!?
「違います!彼氏です!」
思わず大きな声で言ってしまったから、周りの客の注目を浴びてしまう。