SECOND♢HERO
まだ当分終わりそうにないな…
忙しく働きまわってる花恋先輩。
て言うか、なんか男からのオーダー多くね?
しかもあいつなんてわざとフォーク落として花恋先輩のこと呼んでるし!
見てるだけでヒヤヒヤする…
仕方ない、勉強でもして気を紛らわせるか…
って、そんなこと俺にできるの?
とりあえず開いた数学の参考書。
理系選択の俺だけど、数Ⅲはついていくのがやっと。
発展クラスの大和や真はすげえよな。
洋貴だってほんとうは発展クラスでもいいくらいなのに、何故か俺と同じ標準コース。
ダメだ、なんか眠たくなってきた…
「…ずさくん、あずさくん、梓君!」
は!?
顔を上げるとそこには先輩の顔。
てか俺、寝てた!?
勝手に来て寝るとか、どんだけ迷惑なやつだよ!
「すみません、俺、…」
「ううん、毎日勉強大変だもんね。私、バイト終わったから帰るけど一緒に帰る?」
忙しく働きまわってる花恋先輩。
て言うか、なんか男からのオーダー多くね?
しかもあいつなんてわざとフォーク落として花恋先輩のこと呼んでるし!
見てるだけでヒヤヒヤする…
仕方ない、勉強でもして気を紛らわせるか…
って、そんなこと俺にできるの?
とりあえず開いた数学の参考書。
理系選択の俺だけど、数Ⅲはついていくのがやっと。
発展クラスの大和や真はすげえよな。
洋貴だってほんとうは発展クラスでもいいくらいなのに、何故か俺と同じ標準コース。
ダメだ、なんか眠たくなってきた…
「…ずさくん、あずさくん、梓君!」
は!?
顔を上げるとそこには先輩の顔。
てか俺、寝てた!?
勝手に来て寝るとか、どんだけ迷惑なやつだよ!
「すみません、俺、…」
「ううん、毎日勉強大変だもんね。私、バイト終わったから帰るけど一緒に帰る?」