SECOND♢HERO
「花恋先輩、好きです。」
俺は先輩を抱きしめた。
ここが舞台裏だってことも、全部吹っ飛んでいて。
好きが溢れて止まらないんだ。
「先輩、好き…好きだよ。」
「梓君…っ…」
好きで、好きで、たまらない。
もう、限界が近い。
二番目でいいって言ったくせに。
大和の次でいいって思ってたのに。
仮でもいいって言ったのに。
全部全部、嫌になる。
けど、今はっきりと振られるのは怖い。
結局俺は、意気地なし。
みっともなくて、情けない。
男らしくなりたいのに、なれないのはこの性格が原因。
見た目なんて本当は関係ないんだ。
そんなことは自分が一番良くわかっている。
もう、頭の中グチャグチャで。
ただ花恋先輩のことが好き。
好きなんだよ。
俺は先輩を抱きしめた。
ここが舞台裏だってことも、全部吹っ飛んでいて。
好きが溢れて止まらないんだ。
「先輩、好き…好きだよ。」
「梓君…っ…」
好きで、好きで、たまらない。
もう、限界が近い。
二番目でいいって言ったくせに。
大和の次でいいって思ってたのに。
仮でもいいって言ったのに。
全部全部、嫌になる。
けど、今はっきりと振られるのは怖い。
結局俺は、意気地なし。
みっともなくて、情けない。
男らしくなりたいのに、なれないのはこの性格が原因。
見た目なんて本当は関係ないんだ。
そんなことは自分が一番良くわかっている。
もう、頭の中グチャグチャで。
ただ花恋先輩のことが好き。
好きなんだよ。