SECOND♢HERO
「じゃ、俺はこっちだから。」
大和はそういうとさっさと法学部の受験会場に行ってしまった。
「よし!」
俺も行くかな!
後ろ向きになんな、梓!
お前の長所は前向き、ポジティブシンキングなところ!
手の中には花恋先輩からもらった御守。
その中にはメモもバッチリ入れている。
これさえあれば、きっと大丈夫!
そう、きっと。
「…やべえ、落ちたかも…」
受験終了後、大和と電車に乗りながら俺は心が折れてた。
「そんなにできなかったの?」
「もうできたのかできてないのかさえわかんね。」
さすがは難関国立。
二次試験、半端なく難しかった。
センター試験の比じゃない、これ。
「まあもう終わったんだし、先のことだけ考えてろ。」
大和…
お前ってやっぱかっこいい。
俺の永遠の憧れだよ。
「大和、ありがとな!お前やっぱモテるわ!」
「は?何突然。」
花恋先輩も忘れられなくなるはずだよ。
大和はそういうとさっさと法学部の受験会場に行ってしまった。
「よし!」
俺も行くかな!
後ろ向きになんな、梓!
お前の長所は前向き、ポジティブシンキングなところ!
手の中には花恋先輩からもらった御守。
その中にはメモもバッチリ入れている。
これさえあれば、きっと大丈夫!
そう、きっと。
「…やべえ、落ちたかも…」
受験終了後、大和と電車に乗りながら俺は心が折れてた。
「そんなにできなかったの?」
「もうできたのかできてないのかさえわかんね。」
さすがは難関国立。
二次試験、半端なく難しかった。
センター試験の比じゃない、これ。
「まあもう終わったんだし、先のことだけ考えてろ。」
大和…
お前ってやっぱかっこいい。
俺の永遠の憧れだよ。
「大和、ありがとな!お前やっぱモテるわ!」
「は?何突然。」
花恋先輩も忘れられなくなるはずだよ。