SECOND♢HERO
「その時に良い話が聞けるように願っとく。」
「梓、行って来い!」
俺は背中を押され、走りだした。
早く、早く。
大好きな人の元へ。
カランカラン!
店に入ると、もうすぐに先輩を見つけてしまう。
それくらいに俺は花恋先輩しか見えてない。
「先輩!」
「梓君、来てくれたんだ…」
当たり前です!
俺は花恋先輩の行くところなら、南極だろうが砂漠だろうが、どこだってついていきますから!
「じゃあ、行こうか。」
俺達は店を出て、近くの公園のベンチに並んで座った。
久しぶりにこんなに近くに先輩がいる。
もう何回言ったからわからないけど、やっぱり思う。
うん、相変わらずかわいい。
それになんだか、少しだけ大人っぽく、綺麗にもなったような。
「あのね、梓君、私、…」
こんなに近くにいられるのも、今日で最後なのかもしれない。
いや、決めたんだろ。
ここで、今日で、終わらせるって。
「梓、行って来い!」
俺は背中を押され、走りだした。
早く、早く。
大好きな人の元へ。
カランカラン!
店に入ると、もうすぐに先輩を見つけてしまう。
それくらいに俺は花恋先輩しか見えてない。
「先輩!」
「梓君、来てくれたんだ…」
当たり前です!
俺は花恋先輩の行くところなら、南極だろうが砂漠だろうが、どこだってついていきますから!
「じゃあ、行こうか。」
俺達は店を出て、近くの公園のベンチに並んで座った。
久しぶりにこんなに近くに先輩がいる。
もう何回言ったからわからないけど、やっぱり思う。
うん、相変わらずかわいい。
それになんだか、少しだけ大人っぽく、綺麗にもなったような。
「あのね、梓君、私、…」
こんなに近くにいられるのも、今日で最後なのかもしれない。
いや、決めたんだろ。
ここで、今日で、終わらせるって。