SECOND♢HERO
俺は先輩の唇を指で止めた。
普通ならこんな大胆なこと、できないはずなのに。
「もう一回だけ、言わせてください。」
これで最後にするから。
「俺、花恋先輩が大好きです!本当に、好きです。」
好き。
すき。
スキ。
こんなにも好きなんだ。
「…私の話も、いいかな?」
っ…
花恋先輩の顔、恐くて見れない。
「私、…ずっと本当は気づいてた。私の中に生まれた感情に。」
先輩の中に、生まれた感情?
「私ね、大和のこと、ずっと忘れられなくて、そんな時に梓君が告白してきてくれて…正直戸惑ったの。」
そりゃ、別れて結構すぐに告白したんだもんな。
戸惑うに決まってるか。
「でも、それから一緒に過ごしたり、話したりしてて、梓君のそばにいるのがとても心地よくなって…ずっとずっとそばにいたいって思った。」
花恋先輩…
それって、いや、もしかして…
俺、期待しますよ?
普通ならこんな大胆なこと、できないはずなのに。
「もう一回だけ、言わせてください。」
これで最後にするから。
「俺、花恋先輩が大好きです!本当に、好きです。」
好き。
すき。
スキ。
こんなにも好きなんだ。
「…私の話も、いいかな?」
っ…
花恋先輩の顔、恐くて見れない。
「私、…ずっと本当は気づいてた。私の中に生まれた感情に。」
先輩の中に、生まれた感情?
「私ね、大和のこと、ずっと忘れられなくて、そんな時に梓君が告白してきてくれて…正直戸惑ったの。」
そりゃ、別れて結構すぐに告白したんだもんな。
戸惑うに決まってるか。
「でも、それから一緒に過ごしたり、話したりしてて、梓君のそばにいるのがとても心地よくなって…ずっとずっとそばにいたいって思った。」
花恋先輩…
それって、いや、もしかして…
俺、期待しますよ?