SECOND♢HERO
俺は顔を上げて、先輩を見た。
優しく、柔らかく微笑む先輩。
すごく、きれいだ。
「私も、梓君のことが好きです…」
俺が、一番欲しかった言葉。
何よりも待っていた言葉。
まだ信じられない…
だって、花恋先輩が俺のこと、好き?
「俺、…先輩の本当の彼氏になってもいいんですか…?」
先輩は恥ずかしそうに目を伏せる。
「…なって、くれるの?」
そんなの、もちろん!
「なります!ならせていただきます!」
やっとなれた、俺の一番の夢。
俺のなりたかったもの、夢、全部の一番は何もかも花恋先輩のことだ。
「先輩の一番にしてくれるんですか?」
花恋先輩は横に首を振った。
そして、言う。
「…一番じゃないよ、梓君だけだもん。二番も、三番もいない。梓君だけが好き。」
…あー!
もう、かわいすぎ!
俺を悩殺する気ですか!?
「好きです、好き。…好き!」
いくら口に出しても足りない。
優しく、柔らかく微笑む先輩。
すごく、きれいだ。
「私も、梓君のことが好きです…」
俺が、一番欲しかった言葉。
何よりも待っていた言葉。
まだ信じられない…
だって、花恋先輩が俺のこと、好き?
「俺、…先輩の本当の彼氏になってもいいんですか…?」
先輩は恥ずかしそうに目を伏せる。
「…なって、くれるの?」
そんなの、もちろん!
「なります!ならせていただきます!」
やっとなれた、俺の一番の夢。
俺のなりたかったもの、夢、全部の一番は何もかも花恋先輩のことだ。
「先輩の一番にしてくれるんですか?」
花恋先輩は横に首を振った。
そして、言う。
「…一番じゃないよ、梓君だけだもん。二番も、三番もいない。梓君だけが好き。」
…あー!
もう、かわいすぎ!
俺を悩殺する気ですか!?
「好きです、好き。…好き!」
いくら口に出しても足りない。