ラグビー部夏合宿

Ⅳ.個室トイレ

 亜美はトイレの場所を煌太に説明する。
 一番近いのは診察室の中にあり、一部屋だけの個室トイレだ。
 普通の共用トイレは廊下を少し歩いた場所にある。
 煌太は迷わず外のトイレへ向かう。診察室をでて50メートルほど歩くと、男子トイレの標識が出ている。一番奥の個室に入り、ズボンを下ろし、便座に腰かけたところで少し考えた。
『上が開いてるな』

 そもそも今までオナニーをした場合は全て自分の部屋の布団の中である。
 そこ以外の場所ですることを考えるだけでも緊張するのに、上が開いてる公衆トイレではなおさらドキドキする。
 誰かに覗かれる心配もある。
 先ほど見た診察室の中のトイレを思い出した。
 あそこなら完全な密室だ。
 煌太は場所を変えることにした。来た道を引き返し、診察室に戻る。個室のトイレは内側に開いている。誰も使ってないようだ。
 中年の女性看護師が煌太を凝視しているのが見えたが、煌太は構わず中に入る。

 そのトイレは検尿を取るのに使うために設置されたトイレであったが、煌太はこの個室が抜くとにちょうどいいと思った。
 さっき見た一般のトイレと違い、上が空いていないからのぞかれる心配がない。
 完全な密室になっているからやりやすい。

 個室のトイレとしては広めの部屋だ。
 腰の高さに小さな棚がついていて検尿用のコップを置けるようになっており、
 その棚に沿って小窓が付いていて、外からコップを取れるようになっていた。

 小窓には鍵が付いていて、内側から締められるようになっているのだが、煌太はそれに気付かなかった
 立ったままズボンとパンツをまとめて降ろし、まずは小用を足す。
 それから、便座に腰かけて大の方を試みる。朝もしたので出ないだろうとと思ったが少し出てきた。
 出たものを流した後、おもむろにシゴキ始めた。
 いつもと場所が違うせいか興奮する。直ぐにフル勃起した。
 5日も溜めていたのだから直ぐにいくかと思ったが、どうしたものかフィニッシュに至らない。
 しごく速さを変えたり、握る強さを変え当たりしてみたが、一向に発射する気配がない。
 そのうち、便座に腰かけている姿勢がだと、チンコに力が入らないことに気づいた。
 いつものように横になれればいいのだが、さすがにそんなに広くはない。
 試しに立ってみた。
 するとこれがなかなかいい感じである。チンコに力が漲っている。
 このままだとズボンがずり落ちて床についてしまうので、ズボンもパンツも脱ぎ、スリッパを履き直す。
 仁王立ちになり、足を少し広げ、膝を少し曲げて腰を落とす。

 いい感じだ。これならいける。
 ズリネタはなににしよう?さっきの看護師がいい。『北条亜美』だったな。

 顔も可愛いし、胸もでかい。
 煌太の頭の中で亜美が服を脱ぎ始める。
 ナース服の下は上下ともピンクの下着だ。
 両手を後ろに回してブラのホックを外すと…
< 4 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop