Sunshine Days
思わず笑ってしまった。

すると春川は今度は顔を真っ赤にさせた。

「どしたの?」

「ううん!あ、ノート早くうつさなきゃ!ありがとうね!」

怒ったかと思えば、真っ赤になったり、本当に見てて飽きない。



「れーん!日菜ちゃんと楽しそうじゃん?」

昼休み、食堂にパンを買いに来た俺と隼人。

隼人はにやにやと笑っている。

「まあな、あいつは面白いよ。」

「おっ!珍しー!廉が女の子のことそんな風に言うなんて。もしかしてすきになっちゃった?」

「は?そんなわけないだろ。」

第一俺にはそんなことはできない。

不満そうな顔で俺を見る隼人。

「なんで?日菜ちゃんといる廉、素の廉だと思うけど。」

素の俺?

なんだよ、それ。
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