Sunshine Days
side廉
三泊四日の修学旅行も残りあと2日。
今日の夜も隼人と二人部屋だ。
夕食を終え、先に風呂に入り、部屋でダラダラしていると、風呂から出てきた隼人がなにやらゴソゴソしだした。
「なにやってんの?」
「今から美恵んとこ行くんだ!廉も行こうぜ!」
そう、昨日から隼人と立花は付き合い始めた。
二年になってからずっと立花のことが好きだと言っていた隼人。
両想いになれて、浮かれまくって、昨日からずっとこの調子。
「見回りきたらどうすんだよ、俺は部屋にいるから、お前だけ行ってこいよ。」
ばれて面倒なことになるよりはましだろ。
「えー、いいの?悪いな!行ってきまーす!」
まだ髪も十分に乾かないまま、隼人は部屋を飛び出していった。
にしても、本当にあの二人、付き合ってんだな。
隼人は昔から思い立ったら即行動。
告白なんかも必ず自分からってタイプだ。
真っ直ぐで、単純で、自分の気持ちに正直で。
俺にとっては、羨ましいこと。
今日の夜も隼人と二人部屋だ。
夕食を終え、先に風呂に入り、部屋でダラダラしていると、風呂から出てきた隼人がなにやらゴソゴソしだした。
「なにやってんの?」
「今から美恵んとこ行くんだ!廉も行こうぜ!」
そう、昨日から隼人と立花は付き合い始めた。
二年になってからずっと立花のことが好きだと言っていた隼人。
両想いになれて、浮かれまくって、昨日からずっとこの調子。
「見回りきたらどうすんだよ、俺は部屋にいるから、お前だけ行ってこいよ。」
ばれて面倒なことになるよりはましだろ。
「えー、いいの?悪いな!行ってきまーす!」
まだ髪も十分に乾かないまま、隼人は部屋を飛び出していった。
にしても、本当にあの二人、付き合ってんだな。
隼人は昔から思い立ったら即行動。
告白なんかも必ず自分からってタイプだ。
真っ直ぐで、単純で、自分の気持ちに正直で。
俺にとっては、羨ましいこと。