一夏夕涼み

3章 文香 編


 今日も新しい朝が始まるのだ!!!しかし布団から出たくない…朝方は気温がマイナスをいく事も珍しくないのだ。

この家にはエアコンは無く、あるのは電気ストーブだけで文香はこの寒さと毎朝闘っているのだ。

そして真帆が眠たそうに帰宅する、文香はやっとベッドから顔を出しバスルームに向かう。

文香の朝はお風呂に入り身体を温めることから始まる、まずは寝巻きのパーカーとスエットを脱ぐ、そして脱衣所の少し大きめの鏡の前で自分の身体を眺める。

かと言って昨日よりも自分の胸が大きくなったわけでも背が伸びている訳でもないのだ、しかし文香の身体は身長172センチ体重4✖︎、✖︎キロ、決して小さくはないふくよかな胸、そんな文香の身体には思わず目を奪われてしまう。

文香が風呂から上がると、キッチンから卵とバターが焼き上がるとても濃厚な香りが広がり、文香の食欲をそそる。

そして追い討ちをかける様に分厚いベーコンを焼いて行く、スパイシーなブラックペッパーの香りと混ざりさらに文香の食欲をそそる。

そして朝食が出来上がる今日の朝食はトーストの上にベーコンとスクランブルエッグが乗ってる、真帆自慢の特製トーストだ。

文香はそれを上品にナイフとフォークでいたただく、そして真帆と共に食事をとるのだ。

真帆が入れたコーンポタージュが身体を芯まで温めてくれる、そして2人の時間を楽しむのだ。
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