一ノ瀬さん家の恋愛事情。
優ちゃんとは小さい頃から何度が手をつないだことがあるのに、なんでなのかな。
こんなにもドキドキする。
水族館につくと、バレンタインだからか、日曜日だからか、すごく混んでいた。
「みい、俺の手ちゃんと掴んでてね。」
本当、離したら確実にはぐれちゃいそう。
なんとかチケットを支払い、中にはいることができた。
入ってすぐに目に飛び込むのは大きな水槽の中で泳ぐ様々な魚たち。
「わあ…きれい!」
熱帯魚達のかわいい模様。
大きなエイの迫力!
私達は手をつないだまま、ゆっくり館内を回った。
「見て、あれなんかみいに似てる。」
優ちゃんが笑いながら指さしたのはクリオネ。
「えー、私こんなに綺麗じゃないよ!」
だってキャッチフレーズ、『海の天使』、だよ?
「ちっちゃくてフワフワしてるところかな。かわいい。」
っ…
優ちゃんはたまにストレート。
本人は自覚ないんだろうけど、ものすごくドキドキすることを突然に言ってくる。
こんなにもドキドキする。
水族館につくと、バレンタインだからか、日曜日だからか、すごく混んでいた。
「みい、俺の手ちゃんと掴んでてね。」
本当、離したら確実にはぐれちゃいそう。
なんとかチケットを支払い、中にはいることができた。
入ってすぐに目に飛び込むのは大きな水槽の中で泳ぐ様々な魚たち。
「わあ…きれい!」
熱帯魚達のかわいい模様。
大きなエイの迫力!
私達は手をつないだまま、ゆっくり館内を回った。
「見て、あれなんかみいに似てる。」
優ちゃんが笑いながら指さしたのはクリオネ。
「えー、私こんなに綺麗じゃないよ!」
だってキャッチフレーズ、『海の天使』、だよ?
「ちっちゃくてフワフワしてるところかな。かわいい。」
っ…
優ちゃんはたまにストレート。
本人は自覚ないんだろうけど、ものすごくドキドキすることを突然に言ってくる。