一ノ瀬さん家の恋愛事情。
四月にあった身体測定で佐藤君にどうでもいいくだらないこと言われてちょっと泣いてた。
俺もよくチビだとか女みたいだってからかわれてたからそれがムカついて。
でもやっぱり女の子は自分より背が高い男の方がいいんじゃないの?
俺より10センチは秋山さんの方が高い。
って、なんかさっきから俺、何か考えては全部秋山さんのことに最終的になってる。
変なの。
真兄の部屋は思ってたより綺麗だった。
優兄がゴミ屋敷みたいなこと言ってたから覚悟してたんだけど、そこまでではない。
むしろうちの玲兄のスペースの方がよっぽど…
「スカイツリー連れてってやるわ!」
真兄の部屋の隣に住んでいる凛太朗さんの一声でさっそく俺の望みが一つ叶うことに。
初めて登ったスカイツリーは思ってたよりも高くて、高いところが好きな俺はワクワクした。
「明日も好きなところ連れてったる!」
凛太朗さんはニコニコしながら言ってくれた通り、次の日は朝から渋谷やら原宿に連れて行ってくれた。
俺もよくチビだとか女みたいだってからかわれてたからそれがムカついて。
でもやっぱり女の子は自分より背が高い男の方がいいんじゃないの?
俺より10センチは秋山さんの方が高い。
って、なんかさっきから俺、何か考えては全部秋山さんのことに最終的になってる。
変なの。
真兄の部屋は思ってたより綺麗だった。
優兄がゴミ屋敷みたいなこと言ってたから覚悟してたんだけど、そこまでではない。
むしろうちの玲兄のスペースの方がよっぽど…
「スカイツリー連れてってやるわ!」
真兄の部屋の隣に住んでいる凛太朗さんの一声でさっそく俺の望みが一つ叶うことに。
初めて登ったスカイツリーは思ってたよりも高くて、高いところが好きな俺はワクワクした。
「明日も好きなところ連れてったる!」
凛太朗さんはニコニコしながら言ってくれた通り、次の日は朝から渋谷やら原宿に連れて行ってくれた。