彼の溺愛の波に乗せられて
その後すぐに店を出る。

「美味しかったー! イケメンだったー! また来ようね!」

愛莉がテンション高めで言ってくる。

「そうだね。私あのパスタ美味しかった店もまた行きたい」

「あ! あのイケメンだらけの店!? やっと興味持った!?」

そればっかやん。

「違うって。普通にパスタ美味しかったからだよ!」

「ははは! 照れなくていいから! んじゃ次はそこに行こう!」

照れてませんてー。
そんな事を言って騒いでいる愛莉を送って私も家に帰った。
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