甘いミルクティーを君に、


「な、なるほど…。わかりました、ちなみに何時からでしたっけ?」


「もう、本当に何も聞いてなかったのね!6時半からよ!でも私たちは定時で上がってそのまま向かうわよ。色々用意しないとだし、今回は上司も来るんだから。」


「わ、わかりました。」



「分かったなら、業務に戻る!仕事仕事!」


「は、はい。」


周りの後輩たちは私たちの会話を聞いてクスクスと笑っている。



うう…。恥ずかしい。



顔が熱くなるのが分かる。



し、仕事に戻らなきゃ。



再び目の前にあるパソコンに神経を集中させた。




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