シンデレラのないしょ話 ~悪役令嬢だって恋をする~
あ……どさくさ紛れに告白しちゃった……。もっとちゃんと、魔女さんに気持ちが伝わるように告白して欲しかったのに。
こちらの思いをよそに、横にいたペローオオカミにポンポンと肩をたたかれると、しがみついてさらに大泣きしだした。
ペローオオカミは自分も少し赤い目をしていたが、グリムオオカミに抱きつかれて「やれやれ」という表情になる。やっぱりいいコンビだ。
切り株ステージの上で鏡の魔女さんは「ふぅ――――」と大きく一つ息をつくと、まわりを見渡して
「どうだった?楽しんでもらえた?」と呼びかけた。
今や全員が魔女さんのファンになったみんなが「うおおおおおおお!!」と応える。
こちらの思いをよそに、横にいたペローオオカミにポンポンと肩をたたかれると、しがみついてさらに大泣きしだした。
ペローオオカミは自分も少し赤い目をしていたが、グリムオオカミに抱きつかれて「やれやれ」という表情になる。やっぱりいいコンビだ。
切り株ステージの上で鏡の魔女さんは「ふぅ――――」と大きく一つ息をつくと、まわりを見渡して
「どうだった?楽しんでもらえた?」と呼びかけた。
今や全員が魔女さんのファンになったみんなが「うおおおおおおお!!」と応える。