シンデレラのないしょ話 ~悪役令嬢だって恋をする~
王子様は国王夫妻と一緒に、王族専用の貴賓席に着かれた。(座っている姿も素敵)
王子様はしばらくした後国王陛下に何か言われ(横顔も素敵)、立ち上がると来賓客の中でも位の高そうな貴族の方々にあいさつに立った。(立ち上がる姿も素敵)
しばしの間談笑された後、誰かを探すように辺りを見まわし(キョロキョロするお顔も素敵)、プリンス親衛隊を見つけると、ほほえみながら(笑顔も素敵)彼女達に近付いた。
今度こそプリンス親衛隊の少女達は声を押さえることができず、口元を扇で隠しながらも「きゃあ!」とか「ひゃあ!」とか小さい悲鳴をあげる。
私までつられて声をあげそうになったけど、お父様とお母さんが私からのただならぬ雰囲気を感じたのか、こちらに視線を送ってきたので、辛うじてガマンした。
王子様はしばらくした後国王陛下に何か言われ(横顔も素敵)、立ち上がると来賓客の中でも位の高そうな貴族の方々にあいさつに立った。(立ち上がる姿も素敵)
しばしの間談笑された後、誰かを探すように辺りを見まわし(キョロキョロするお顔も素敵)、プリンス親衛隊を見つけると、ほほえみながら(笑顔も素敵)彼女達に近付いた。
今度こそプリンス親衛隊の少女達は声を押さえることができず、口元を扇で隠しながらも「きゃあ!」とか「ひゃあ!」とか小さい悲鳴をあげる。
私までつられて声をあげそうになったけど、お父様とお母さんが私からのただならぬ雰囲気を感じたのか、こちらに視線を送ってきたので、辛うじてガマンした。