シンデレラのないしょ話 ~悪役令嬢だって恋をする~
「僕は君がシンデレラだって、信じてうたがいもしなかった。じいの安請けあいのせいでね」
「ごめんなさい」
「どうしてあやまるの?僕がかんちがいしただけなのに。……そうだ、その後にも僕達は一度会ってるよね?」
…………え?
えっと、まさかそれって、私が城門の前で無様にころんだ時のこと?
でも、それ以外今までに王子様と同じ場所にいたことって、ない……
「ごめんなさい」
「どうしてあやまるの?僕がかんちがいしただけなのに。……そうだ、その後にも僕達は一度会ってるよね?」
…………え?
えっと、まさかそれって、私が城門の前で無様にころんだ時のこと?
でも、それ以外今までに王子様と同じ場所にいたことって、ない……