危険なアイツは兄貴
嫌でも朝が来る

『真美~ルイ君』

ママの声で起きる私

私は部屋から出てリビングに行った

ルイ兄は、まだ起きてない...


『ママ、綾瀬パパ行ってらっしゃい』

『真美ちゃん留守を頼んだよ』

返事をすると一週間分の食費を渡された

ママと綾瀬パパは仲良く腕を組ながら玄関から消えた

封筒の中身は5万

見てビックリ

一週間で5万は多いだろう....(汗)


さすが社長さんだ(笑)



私は早速、朝食の用意を始めた



エプロンをかけた、その時....



足音が聞こえた


私の心臓は朝からドキドキ



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