イケメン男子に溺愛されています♡〜ワケあり女子校生の私とイケメン男子三人のドキドキ溺愛生活!?〜
第1話 : ごあいさつ
ーーピンポーン
いつもは鳴らないインターホンが珍しく鳴った。
今はあいにくお母さんは居ない。
私は仕方なく出ることにした。
どうせ、お母さんが頼んだ郵便とかだと思うし、すぐに終わるよね……。
私はそんなことを思いながら、誰が来たのかテレビドアホンを使って確認した。
そこに写っていたのは何と、知らない男の子三人であった……。
『……ねぇ、やっぱりいないんじゃない?』
『……うそだぁ~。家族の一人くらいはさすがにいるでしょ』
『……まぁ、あと少し待って来なかったら、母さんたちのところに戻ればいいだろ』
『うんうん。……さすが玲にぃ』
何か会話しているようだけど、意味が理解できない。
テレビドアホンに映っているのは、今はなしているのを見て、人に甘えたそうな人と、見た目自体がイケメンな人と、とっても優しそうな人がそこには居た。
とりあえず私は、テレビドアホンを使い、会話することにした。
「……あ、あの……何か用ですか…?」
『…あ!……ほらやっぱりいたじゃん…!』
『…はいはい』
優しそうな人があきれたように発し、私へと話しかけてきた。