イケメン男子に溺愛されています♡〜ワケあり女子校生の私とイケメン男子三人のドキドキ溺愛生活!?〜
なんとそこに映っていたのは、あの三人だった。
私はなぜ来たのか聞くため、急いでドアを開けた。
「……ど、どうしてウチに来たの…?」
「……?…どうしてって、今日は僕咲綺と一度も話していなかったし、会いたくなっちゃったから…!」
そう言ったのは耀くんであった。
「……へ…?」
私は不覚にも情けない声を出してしまった。
そ、それよりも、耀くんが遊びに来るのならわかるけど、どうしてこの二人はいるんだろう…?
疑問に思った私は二人に聞いてみることにした。
「……あ、あのさ、耀くんが遊びに来るのなら分かるんだけど、どうして二人は今ここに居るの…?」
「…そりゃあもちろん、耀だけに独り占めされるのは嫌だからね。僕たちも、
学校では少ししか話せなかったし…」
「…あぁ、同じく。…まぁ俺はクラスの奴らのせいで少し疲れているがな」
「……えぇ~…そんなこと言うなら玲にぃは家に帰ってゆっくり休めばいいじゃんか…!」