イケメン男子に溺愛されています♡〜ワケあり女子校生の私とイケメン男子三人のドキドキ溺愛生活!?〜
「……あ!…そろそろ戻らないと。」
「……?…どうして?」
耀くんは何にも思い当たる節が無いのか、滉くんに尋ねた。
「……僕たちまだ引越の荷ほどきが終わっていなかったの忘れてたから……そろそろ戻らないと」
「「それじゃ、またね!」」
「またな」
と三人は言い残し、隣にある自分の家へと帰って行った。
しばらくするとお母さんが帰ってきたので、さっき会ったあの三人の事を話しながらさっき貰った和菓子を食べた。
✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。
「……あらまぁ、もうこんな時間になっていたのね。急いで夕ご飯を作らないと…」
そう言い、お母さんは夕ご飯の準備にとりかかった。
「……それじゃあ私は勉強してるから、出来上がったら呼んでね。」
「分かったわ」
そう言って私は部屋へ入り、勉強をし始めた。
✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆✻*˸ꕤ*˸*⋆。
「……ふぅ…おいしかった。」
ご飯を食べ終わり、部屋へ戻ってきた私は呟いた。
…そういえば、玲くんが選んでくれた和菓子、本当においしかったな……。
あの味は、私も食べたことのない味だったから、もっといろんな種類も食べてみたくなっちゃったな…。
私はそんなことを思いながら眠りについた。