振り向いて欲しくて〜初恋は甘くてちょっとほろ苦い〜
特別寮とか言う寮に入って、色々準備を終えて、ゆっくり過ごしていた。



ーーーーーーガチャ。



扉が開くと同時に、ガタッという音が聞こえる。



どうやらその音は,女が荷物を落とした音らしかった。



女は驚いているのか、口をポカーンと開けて俺を見つめている。



何だこいつ。



これが俺の第一印象。



この特別寮の制度知らずに入学してきたってことはないよな…?



いや,ありそう。



女はずっと固まっていた。
< 23 / 37 >

この作品をシェア

pagetop