(総愛され予定の)悪役令嬢は、私利私欲で魔法界滅亡を救いたい!
私の学年には、エルネストとオスカーが居るので①②は、もう絶対無理だとすると、裏ルートとも言える③しかない。
実はゲーム内でのロゼッタは来年、フローラがエルネストルートを選んだ時のみ、③を使って生徒会入りすることになる。
三年生になった時の学年主任は、賄賂の利く先生なので、ロゼットはディリンジャー家の両親に頼み『必ず殿下と親しくなるから』と約束をして先生に巨額の賄賂を渡すのだ。
けど、二年生の学年担当は、規律については厳格で知られる魔法薬担当のエッセル先生。
各パラメーターが足りなかった場合は、③を敗者復活戦で使える学年の違うフローラとは、違う学年主任の先生。
もし、エッセル先生の推薦をどうにかして受けたいなら、どんな条件かはわからないけど、彼に「生徒会に入りたいから推薦してください」と、頼み込んでみるしかない……。
「ロゼッタ様、おかえりなさい」
「……ステファニー。こんばんは」
私が二年生になってから、ほぼ話していない元取り巻きステファニーに話しかけられ、私は微笑んで彼女へ挨拶をした。
「最近は、エルネスト様とは、お話されないんですね」
実はゲーム内でのロゼッタは来年、フローラがエルネストルートを選んだ時のみ、③を使って生徒会入りすることになる。
三年生になった時の学年主任は、賄賂の利く先生なので、ロゼットはディリンジャー家の両親に頼み『必ず殿下と親しくなるから』と約束をして先生に巨額の賄賂を渡すのだ。
けど、二年生の学年担当は、規律については厳格で知られる魔法薬担当のエッセル先生。
各パラメーターが足りなかった場合は、③を敗者復活戦で使える学年の違うフローラとは、違う学年主任の先生。
もし、エッセル先生の推薦をどうにかして受けたいなら、どんな条件かはわからないけど、彼に「生徒会に入りたいから推薦してください」と、頼み込んでみるしかない……。
「ロゼッタ様、おかえりなさい」
「……ステファニー。こんばんは」
私が二年生になってから、ほぼ話していない元取り巻きステファニーに話しかけられ、私は微笑んで彼女へ挨拶をした。
「最近は、エルネスト様とは、お話されないんですね」