ぽっちゃり年上保育士に心の底から癒されたい
誤解からの幸せ

近くのコンビニでお酒を買い込み結羽のコーポまで歩いて帰った。

「ただいまー」

「おかえりー(笑)」

「着替えていい?」

「あっ、じゃあ僕、顔を洗ってから上がるね」

「うん、すぐ着替える」

結羽ちゃんはとても恥ずかしがり屋だ。

自分が少しぽっちゃりなのを気にしてるから僕の前では着替えるのも恥ずかしがる。

部屋がないから仕方ないし、リビングで着替えても全然僕は構わないんだけどいつかは脱ぐ時がくるんだから…と僕にしては手を出すのを我慢している。

そろそろ心を開いて欲しいけど呑んでスルのはちょっと初めては違うと思うからまた次回だろうな。

「優くん、いいよぉ」

優はゆっくりと2階にあがった。

結羽はだぼっとしたロング丈のTシャツに着替えていた。

足が見える、結羽ちゃんにしては肌を出しているが、この夏一緒に居なかったから部屋着なのかどうかわからない

「結羽ちゃん、短パンとか履いてる?」

「うん、履いてるよ、さすがに(笑)」

「足、出してるの初めてみたからちょっとドキッとしたよ」

「あっ、暑いから…」

結羽がキッチンで何か作り始めると、優はじっと結羽の方を見ていた。

足はそこまで太くない、毎日保育園まで歩いているからちゃんと筋肉がついている。

うん、ちゃんとエロいよな

結羽はおぼんに軽くつまめるものを持ってきた。

「結羽ちゃん、そろそろ抱くから覚悟しといてね」

「えっ、宣言?」

「いやぁ、夏ってそそられるよね、お酒呑んでない時にね、さぁ、呑も」

乾杯と2人は飲み始めた。

「優くん、今日ご両親に会うこと先に教えて欲しかった」

「ちゃんと考えたよ、でも緊張してまた手汗かくと思って、実際会うとタオルで拭いてたでしょ、緊張する時間が短い方がいいと判断したんだよ」

「それはありがとうだけど服とかお化粧とかちゃんとしたかった」

「ごめんね」

「あと…」

「ん?」

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