ケーキな恋
「彼は

 少し甘いものが

 苦手なので

 とりあえず
 
 販売から入ってもらいます

 でもうちのケーキだったら

 苦手も治るよな?」



店長がそう聞くと

みんな

真剣にうなずいてた



そんなに自信があるのか…


オレはまだ

その言葉を信用してはいなかった




「じゃあ次は

 販売の方にいこうか」



オレと

店長は店の方に向かった




店内には

お客はまったくと

言っていいほど

いなかった



本当にここ

評判良いのかよ…
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