ケーキな恋
あいつとは

仕事中でも

話すコトはなかった



まぁ

販売と厨房ってのもあったケド





オレは

なるべくあいつと

話さないようにしていた





それは

あっちも一緒だった







けど

店長はそれをすべて

見透かしていたようだった





「ハルトくん

 厨房は大分慣れたよね?」


『は、はい…

 まだ出来ないことは

 たくさんありますケド…』



「うんうん

 でもハルトくんかなり

 頑張ってくれてるから

 ボクたちもかなり

 助かっちゃってるよ!!」


『あ、ありがとうございます…』





「そこで!

 一つ提案があるんだけど

 いいかな?」
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