ケーキな恋
『な、なんすか…?』



「厨房も大分慣れてきたから

 今度は

 販売で頑張ってみない?」




き、きた…


いつかは言われると思っていたケド





『は、はい…

 わかりました

 でもオレ接客なんてやったこと

 ありませんよ…?』




「大丈夫大丈夫!

 接客のスペシャリストを用意してるから!」




『は、はぁ…』




イヤな予感はいつも当たる





販売所に行ったオレの目の前には


ラスボスが立っていた
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