月の光


そしていきなり話しかけてきた


???「こんな時間に1人でなにしてんの?」


また昨日と同じかと思い冷たく返す


沙羅「別に………」


???「こんな人気のない所で寝てたら襲われんぞ?」


なかなかしつこいと思い起き上がり声のする方へ視線を向けると




身長180cmくらいある顔の整った
シルバーの髪の男がいた
アンバーの目と視線が重なった



???「帰んねーの?」


沙羅「朝日が昇ったら帰るよ」


???「なんだそれ笑」


目をなくし犬みたいな顔で笑う男


???「眠くねーの?」


沙羅「眠いからここで寝転んでたんだよ。」


???「ホントに寝るつもりだったんかよ」


沙羅「悪い?あんたには関係ないでしょ」


???「俺ん家そこなんだよ来るか?」
と言い公園の真正面のマンションを指さした


ここなら場所も分かるし何かあったら逃げるつもりで
何よりも疲れていて眠かった為了承した。
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