【完結】雪溶けの契約結婚

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おっと、これは脅しではありませんよ。ニコッ」

調月さんは言った。

「なるほど。
私ならば、契約を必ず守るということね…

いえ、ありがとうございます。
引っかかっていたものが納得できたわ。」

いや、まだほんの少しの引っかかりがある。
いいえ、これは違和感…?

だけど…
何かは分からない…

「紅茶ですよ。ニコッ
あまり難しく考えないでください。

あぁ、シェフが来たみたいです。」
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