【完結】雪溶けの契約結婚

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調月さんは驚きの表情で尋ねた。

「え、えぇ…
だって仕事は好きですし、契約内容に仕事を辞めろ、なんて項目は無かったですよね?」

「それはそうですが…
ちっ…!」

今舌打ちした!
この人!

「とにかく!
仕事は続けます!」

「仕方ありません…
当分はお好きに…」

そんな話をして、その日も終わっていった。
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